多摩立川保健所「コロナ渦を踏まえ、いま改めて食べるを考える」

日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック院長 菊谷 武先生 日常的に唾液誤嚥をしている人は誤嚥性肺炎になり易い。従って食べ物の誤嚥はコントロールしやすく肺炎になりにくい。誤嚥性肺炎の対策1.口腔咽頭細菌叢の改善2.摂食嚥下障害の早期改善で嚥下機能、咳嗽機能を改善3.栄養改善による免疫能の改善。食べるを支えるための3つのアプローチ1.治療的アプローチ(レジスタンス訓練、嚥下反射促通法)2.代償的アプローチ(食形態調整、姿勢調整)3.環境改善的アプローチ(調理技術の向上、地域支援の充実)。