歯科外来診療における院内感染対策

日本歯科大学附属病院口腔外科 小林 隆太郎先生 院内感染が成立する状況とは歯科診療に伴って生じる感染と診療室での流行性疾患の蔓延。感染予防の三原則は病原体の除去、感染経路の遮断、感染性宿主への抵抗力増強する事。手指消毒法はスクラブ法とラビング法。ノンクリティカル・医療機器表面は中または低水準消毒剤による清拭清掃。消毒薬に影響する主な因子 洗浄・消毒薬濃度・作用時間・温度・ph.