京都大学医生物学研究所附属感染症モデル研究センター准教授 宮沢 孝幸先生。自然免疫:生まれながらに備わっている免疫。抗原特異性はない。獲得免疫:生後抗原の刺激によって誘導される免疫。抗原特異性がある。1.体液性免疫:Bリンパ球が産生する抗体が関与する。2.細胞性免疫:Tリンパ球が関与する。。キラーT細胞による反応とマクロファージによる反応。
抗体の種類と特徴
IgG:オプソニン化や中和の作用が最も強い。4種類のサブクラスが存在。
IgM:抗原の侵入に際して最初に産生され、一時的に増加する。
IgA:主に粘膜系に発現される抗体。
IgD:役割はよくわかっていない。
IgE:アレルギーに関与している。