高齢者の食べるを支えるケアのあり方

東京都立荏原病院 歯科・口腔外科 齋藤真由先生 1.環境による食支援の違い:病院、施設、在宅、QOLの違い。食支援での不安:誤嚥窒息・介護技術・感染対策・人員不足・時間の制約・適切な食形態。食べられなくなる背景の考察。1.脳血管疾患は急性期は回復、慢性期は殆ど変化なし。2.神経筋疾患は多くは進行性、進行速度はその病気や個人で異なる。3.頭頚部腫瘍はどの程度器質的変化があっ高によるが、リハビリや日々の生活で代償法を獲得する。4.内科的疾患、胃食道逆流、COPD、心不全など疾患の程度による。また精神疾患・脳腫瘍なども疾患の程度による。